株式投資のはじめ方

【株式投資のはじめ方6】投資信託やETFとは何か?

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前回の記事で、分散することの大切さや、インデックス投資の効用について書きました。

その際に、個別銘柄ではなく、複数銘柄が組み込まれているパッケージ商品を買うことが一番お手軽なのですが、そういったものが投資信託やETFとして売られています。

投資信託とETFとは何か?

まず投資信託とは、投資の専門家が複数の投資家たちから預かったお金を使って、運用する金融商品のことです。

そのパッケージの中身は、運用者に任されていますが、投資家たちはその運用方針を確認して、「よし、この方針の投資信託に自分のお金を預けよう。」と考えて購入することになります。

パッケージの中身は、株や債権の組み合わせが多いですが、日経平均に合うようなパッケージ、大企業だけをまとめたパッケージ、新興国だけをまとめたパッケージ、テクノロジー業界や医療業界だけをまとめたパッケージなど、それはそれは様々です。

投資家たちは、自分のお金を運用責任者に預けるわけですが、その際に運用に必要となる手数料も合わせて支払うことになります。運用益が出れば、そこから分配金として出資者に還元されることもあります。

対してETF(Exchange Traded Fundsの略)は、日経平均やダウ平均など、もっぱら株価指数に順じて自動計算されるパッケージ商品のことです。

投資信託と似ていますが、株価指数に連動して自動で計算されるものですので、管理コストが安く、分散もされており、誰にでも買いやすい商品です。

投資信託とETFの違いについて、詳しくは日本取引所グループのホームページに分かりやすく買いてあります。

信託報酬と呼ばれるコストが、通常の投資信託よりもETFの方が一般的に安いということも覚えておいてください。大事なポイントです。

投資信託やETFの種類

株を中心に銘柄をパッケージ化しているもの、債権を中心としているものだけでなく、不動産(リート)や金(ゴールド)を中心にパッケージ化されているものもあります。

また対象は日本国内だけでなく、アメリカなどの先進国や新興国など、海外にも様々な商品が存在し、日本から買えるものが多くあります。

投資信託やETFを買う際の注意点

さて、パッケージ商品になっている投資信託やETFであれば、どのような商品でも良いかというと、そういうわけではありません。

むしろ、落とし穴がありますので、注意が必要です!

どこに注意を払うべきかというと、手数料や信託報酬と呼ばれるもので、ボクたちが購入の際に支払うコストのことです。

日経平均連動であれダウ平均連動であれ、どんな商品でも良いのですが、類似する商品がいくつもありますので、その際にかかる買付手数料と信託報酬をチェックしましょう。

商品 買付手数料 信託報酬
A (投資信託) 3.300% 1.672%
B (投資信託) 0.054% 0.154%
C (ETF) 0.054% 0.060%

ボクが今、似たような商品をざっとネット検索しても、内容は同じようなものなのに、コストが違うものが出てきます。

ここでは特に、Aのような商品に気をつけてほしいのです。

これくらいのものはいくらでもあります。

ひと昔前までは、手数料を諸々合わせて5%!なんて高額商品もありました。

さすがに情報が出回り淘汰されてきたようですが、ボクたちはそういう商品をつかんでしまわないように気をつけなければいけません。

どうせ同じものを買うのでも、できるだけコストの安いものを賢く買いたいですね。

 

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